コンサルとは「つかずはなれず」がいい

結論はタイトル通りコンサルとは「つかずはなれず」がいいです。なぜならこの人たちは結局外部の人間だからです。

部外者だから経営のトレンドはよく知っており、一般論として伝えてくれる知識は、経営の本を10冊読むよりも価値があり非常に示唆に富んでます。何より読書よりも時間の短縮になります。また仕事柄他業界の経営者との関係もあるので、他業界の事をよく知っており、異業種のパートナーの紹介は有益です。そして節約術のアイデアが非常に豊富です。

しかし問題もあります。部外者なので我が社の現状にフィットしたアドバイスとは言えないときがあります。やっぱりコンサルは経営者そのものではないので、一般論の域を超えないのです。また当たり前の事ですが、コンサルには「明日何をすべきか」はわからないのです。何と言っても経営者の私の実感としては、「自分たちで考えた事しか会社に定着しない」という実感があります。

とはいうものの、部外者としての忌憚のない物言いには目を覚まさせられますし、会社の人間にはない発想力にはお金を払う価値があります。みなさんも「つかずはなれず」で中小企業の経営コンサルティングとお付き合いされてみてはいかがでしょうか。

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